みなさんこんにちは、弁護士の杉山です。
債務整理は借金問題解決手段として有効といえますが、借金問題を解決できる反面さまざまな内容について知っておかなければなりません。
詳しい内容について知らないまま債務整理をしてしまえば、自分では思っていなかった問題やトラブルにつながります。
債務整理をする前に実際に知っておくべき点について、解説していきます。
是非参考にしてみてくださいね。
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※本記事記載の内容と同一となります※
債務整理にはさまざまな方法がある
債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つの方法がありますが、それぞれで持っているメリット・デメリットが異なります。
例えば、任意整理では借金に対しての利息カットや返済期間延長によって返済負担が軽減されますが、借りている元本については返済が必要です。しかし、自己破産では基本的には借金が無くなる一方、自分が持っている資産は多くを手放さなければいけません。
どの方法を選択するかは専門的な知識を持っていないと判断が難しいため、基本的には弁護士と相談しながら必要になる準備などを進めていきます。
債務整理はどの方法を選択しても家族がブラックリスに載る可能性はなく、家族はクレジットカード利用や新しい借り入れは問題ありません。
ただし、債務整理をおこなった本人はブラックリストに載るため、クレジットカード利用などが停止されます。
債務整理は家族や会社に隠せるか
債務整理は家族や会社に隠しながら進められる可能性はありますが、さまざまな事情からバレてしまうケースは少なくありません。
個人再生や自己破産が完了するまでには裁判所に書類提出が必要になるため、最終的にすべての手続きが終わるまでには半年以上必要です。
その間に思わない理由から家族や会社にバレてしまう人は多く、急に支出と収入を考え始めるなどお金に対する意識が債務整理をすると変わります。
弁護士事務所に債務整理を依頼している場合、送ってくる封筒などのも無地のものを使用するなどバレないように対策が可能です。
バレないような工夫はできますが、バレる可能性もある点は把握しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか？
債務整理は毎年数多くの人が活用している制度であり、借金問題を解決して生活を一からやり直すためにも視野に入れて考える人も多いです。
しかし、債務整理を活用する前にはメリット・デメリットについて確認して、弁護士などの専門家と協力しながら進めるようにしましょう。
本記事の内容が少しでもお役に立っていれば幸いです。
もし少しでもお困りごとやお悩みごとがありましたら、遠慮なく直通LINEからご相談くださいね。
どんな些細な事でも構いません。してはいけない質問などもないです。
この記事を見て下さったあなたを私は全力でサポート致しますので、是非。
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担当者とのやり取りをした後、債務整理等のサポートが必要となった場合は具体的な手続きに進みます。
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