エポスカードの返済でお困りの人の中には「任意整理はできるのかな?」「どんな条件になるんだろう?」と気になっている人も多いのではないでしょうか?
結論から述べると、エポスカードは任意整理に協力的な業者で、将来利息の全額カットや最大7年での分割返済に応じてもらえるケースが多いです。
とくに任意整理に協力的な業者として知られており、比較的良好な条件での和解が期待できます。
この記事では、エポスカードの任意整理のメリットや注意点、実際の手続きの流れを詳しく解説します。
エポスカードとは?

エポスカードは、丸井グループの子会社である株式会社エポスカードが発行するクレジットカードです。
90種類以上の豊富なカードラインナップを持ち、MUFGカードやJALカード、VIASOカードなど、多様な提携カードを展開しています。
エポスカードの主な特徴は、マルイでの分割払いやリボ払いで100円あたり1ポイントが貯まるポイントサービスです。
また、賃貸物件の入居時に利用できる家賃保証サービス「Room ID」も提供しており、若年層の入門カードとして人気を集めています。
カード表面には「MUFG」や「NICOS」のロゴが表示されていない場合もあるため、利用者自身が気づかないうちにエポスカードを使っているケースも少なくありません。
そのため、カード裏面で発行元を確認することが推奨されています。
エポスカードは任意整理がおすすめな理由

エポスカードは任意整理に特に協力的な業者として知られています。
エポスカードは以下のような債務者に寄り添った対応をすることが多く、和解条件も比較的良好です。
- 将来利息の全額カット
- 最大7年の分割返済
- 経過利息や遅延損害金のカット
なお、2007年以前から取引がある人は過払い金が発生している可能性もあるため、より大きな負担軽減が期待できます。
また、家賃保証サービス「Room ID」を利用している場合でも、口座振替への変更で継続利用が可能なため、生活基盤を維持しながら債務整理を進められる点も大きな特徴です。
エポスカードを任意整理するメリット

エポスカードを任意整理することで、将来発生する利息をゼロにできます。
キャッシングの年利約18%やショッピングリボ払いの年利約15%といった高金利がすべてカットされて元本のみの返済となるため、返済総額を大きく減らすことが可能です。
また、借入額に応じて最大8年(96回)までの分割返済に応じてもらえるケースが多く、月々の返済額も5,000円から設定できるため、収入に見合った無理のない返済計画を立てられます。
経過利息や遅延損害金もカットされる可能性が高いのも特徴です。
とくに2007年以前からエポスカードを利用している人は、過払い金が発生している可能性があります。
エポスカードは過払い金請求に対しても協力的で、任意交渉でも80-90%の高い割合での返還に応じてくれることが多いです。
そのため、過払い金を現在の借金から相殺することで、さらなる負担軽減が見込めます。
エポスカードで任意整理する際の注意点

エポスカードを任意整理する際には、いくつかの重要な注意点があります。
最も大きな影響として、信用情報機関に事故情報の記録が残ることが挙げられます。
この記録は任意整理の完済から5年間削除されず、その間はクレジットカードの作成や利用が制限されてしまうかもしれません。
また、住宅ローンや車のローンなどの各種借入れも困難になり、携帯電話の分割払いや賃貸契約にも影響が出る可能性があります。
さらに、エポスカードの任意整理では、ショッピングとキャッシング、どちらか一方だけの整理はできません。
両方の機能が使えなくなり、カードは強制解約となった結果、貯めていたエポスポイントは失効して、マルイでの優待サービスも受けられなくなります。
和解契約で定められた返済条件は必ず守る必要があり、2ヶ月(2回分)の支払遅延があると、借入れ残額の一括請求を受ける可能性があります。
公共料金や家賃などのカード払いを設定している場合は、別の支払方法への変更が必要です。
エポスカードの社内情報には任意整理の記録が半永久的に残り続けるため、信用情報機関の記録が消えた後も、エポスカードの再発行は難しい可能性が高いです。
これはマルイグループ全体のサービス利用にも影響を及ぼすことがあります。
また、ポイントは失効してしまうため、以下の対策を講じることが重要です。
- 任意整理の前にポイントを使い切る
- プリペイドカードへの移行
- 商品券やギフト券への交換
- 他社ポイントへの移行 など
このように、エポスカードの任意整理にはさまざまな制限や影響が伴います。
したがって、任意整理を検討する際には、これらの注意点をしっかりと理解して、自身の生活への影響を十分に考慮した上で判断することが賢明です。
とくに、信用情報への影響は長期にわたるため、将来の生活設計も含めて慎重に検討する必要があります。
エポスカードの任意整理の和解条件

エポスカードの任意整理の和解条件は、以下のとおりです。
- 将来利息
- 返済期間
- 毎月の返済額
それぞれ解説します。
将来利息
エポスカードの任意整理では、キャッシングの利息(年利約18%)とショッピングのリボ払い手数料(年利約15%)がカットされます。
これは長期滞納や短期取引の場合でも同様で、和解成立までの経過利息や遅延損害金もカットされる可能性が高いのが特徴です。
他社では取引期間が短かったり滞納期間が長かったりする場合、将来利息を一部請求されるケースが少なくありません。
しかし、エポスカードの場合は、ほぼすべてのケースで将来利息の全額カットに応じてくれます。
これにより、返済総額を大幅に減らすことができ、返済の見通しが立てやすくなります。
返済期間
エポスカードの任意整理の返済期間は、借入額に応じて柔軟に設定が可能です。
基本は5年(60回)の分割払いですが、支払総額によっては以下のように延長できる可能性があります。
- 80万円を超える場合:6年(72回)まで
- 100万円を超える場合:7年(84回)まで
- 200万円を超える場合:8年(96回)まで
他社では3年から長くても5年での分割払いしか認められないことが多い中で、エポスカードは比較的長期の分割払いに応じてくれます。
このため、月々の返済額を抑えることができて、無理のない返済計画を立てることが可能です。
滞納期間が長い場合でも、同様の条件で和解に応じてくれるケースが多いのも特徴です。
毎月の返済額
エポスカードの任意整理では、月々最低5,000円から返済できます。
ただし、返済総額によって実際の月々の返済額は変動し、分割回数は「借金額÷5,000円」を超えることはできません。
エポスカードでは返済能力に応じて柔軟な返済プランを組むことができて、継続的な返済が可能な金額に設定できます。
エポスカードの任意整理の手続きの流れ

エポスカードの任意整理の流れは、以下のとおりです。
- 必要書類の準備
- 専門家への相談
- 和解交渉の開始
- 和解契約の締結と返済開始
必要書類は、身分証明書、印鑑、エポスカード、借入状況がわかる明細書、督促状などの関連書類を用意します。
契約締結後は、定められた返済プランでの支払いが始まります。
支払いが始まったら、返済スケジュールを確実に守ることが重要です。
なお、手続きの各段階で不明な点があれば、担当の専門家に相談しながら進められます。
まとめ

この記事では、エポスカードの任意整理のメリットや注意点、実際の手続きの流れを詳しく解説しました。
エポスカードの任意整理は、将来利息の全額カットや最長8年までの分割払いなど、比較的柔軟な条件での和解が期待できる効果的な解決方法です。
ただし、信用情報への影響やカード機能の制限など、重要な注意点もあります。
任意整理を検討する際は、専門家に相談しながら、自身の状況に最適な解決方法を慎重に検討しましょう。



