バンドルカードはスマホアプリですぐに作れるVisaプリペイドカードで、後払い機能「ポチっとチャージ」を利用できます。
手軽に利用できる反面、支払いが遅れるとさまざまなリスクがあります。
バンドルカードの支払いが遅れている人の中には「ブラックリストに載るのではないか」と心配する人も多いのではないでしょうか?
この記事では、バンドルカードの支払いが遅れた場合のリスクや信用情報への影響、適切な対処法について詳しく解説します。
バンドルカードの支払いが遅れるとどうなる?

バンドルカードのポチっとチャージの支払いが遅れた場合に課されるペナルティは、以下のとおりです。
- 遅延損害金の発生
- バンドルカードの利用の制限
- 督促連絡 など
ここでは、バンドルカードの支払いが遅れた場合の影響についてそれぞれ解説します。
遅延損害金が加算される
バンドルカードのポチっとチャージで支払いが遅れると、まず遅延損害金が加算されます。
遅延損害金の計算式は、以下のとおりです。
- (滞納金額 + チャージ手数料)× 遅延損害金利率(14%)÷ 365日 × 滞納日数
具体的な計算例を見てみましょう。
- 1万円(手数料510円)を10日間滞納した場合:1万510円 × 14% ÷ 365日 × 10日 = 40円
- 3万円(手数料1,170円)を30日間滞納した場合:3万1,170円 × 14% ÷ 365日 × 30日 = 358円
- 5万円(手数料1,830円)を60日間滞納した場合:5万1,830円 × 14% ÷ 365日 × 60日 = 1,192円
金額自体は大きくないように見えますが、遅延損害金はチャージ手数料も含めた総額に対して計算され、滞納期間が長くなるほど金額が増えていきます。
これらの余分な費用を避けるためにも、期日通りの支払いを心がけましょう。
申し込み上限額が制限される
バンドルカードのポチっとチャージは、利用者の支払い状況に応じて上限額が設定されています。
一般的に初回利用時のチャージ上限額は、3,000円〜5,000円程度です。
問題なく利用・返済を続けていれば、5〜6ヶ月後には3万円程度まで上限額が引き上げられることがあります。
しかし、支払いを遅延すると利用者の信用度が下がったと判断されて、上限額が引き下げられてしまうかもしれません。
例えば、これまで上限額が3万円だった場合でも、滞納で一気に5,000円程度まで下がる可能性もあります。
さらに、遅延を繰り返すと、ポチっとチャージ機能自体が利用できなくなり、最悪の場合はバンドルカード自体が利用停止になる可能性もあります。
こうした制限を避けてバンドルカードを快適に利用し続けるためには、期日通りの支払いが何よりも重要です。
信用を積み重ねることで徐々に利用可能枠が拡大するシステムであることを理解しておきましょう。
電話やハガキで督促される
バンドルカードの支払いが遅れてから約2週間以上経過すると、電話やハガキで督促の連絡が始まります。
具体的な督促方法は、以下のとおりです。
まず、Gardiaサポートデスク(050-3184-3867)から電話がかかってくることがあります。
この連絡を無視し続けると、督促の頻度が高まり、さらには郵便物での督促も届くようになります。
家族と同居している場合は、これらの督促連絡で支払い遅延の事実が家族に知られる可能性があるため注意が必要です。
また、延滞が続くと保証会社や債権回収会社に債権が譲渡されることもあります。
債権回収会社からの督促は、より積極的で頻度が高いのが特徴です。
督促の連絡が来た場合は無視をせずに、早めに連絡を取って支払いの相談をすることが重要です。
いつまでに支払えるかを明確に伝えれば、一時的に督促を止めてもらえる場合もあります。
誠意をもった対応で、問題解決の糸口を見つけられるでしょう。
裁判になる可能性もある
バンドルカードの支払い延滞が数ヶ月単位で続くと、法的手続きに発展する可能性があります。
法手続きまでの具体的な流れは、以下のとおりです。
- 支払督促
- 異議申し立ての期間(2週間以内)
- 仮執行宣言付支払督促
- 強制執行(自宅や車などの財産の差し押え)
バンドルカードのポチっとチャージは最大でも5万円程度の利用限度額であるため、実際に財産差押えまで進むケースは少ないと考えられます。
しかし、裁判沙汰になると信用問題にも関わり、給与差し押えの場合は勤務先にも連絡が行くため、社会的信用にも影響が出ます。
支払いが難しい場合は、状況が深刻化する前に早めに運営会社に連絡して相談することが大切です。
支払い延滞を放置せずに対処することで、こうした極端な事態を防げます。
バンドルカードの支払いが遅れるとブラックリストに登録される?

バンドルカードの支払い遅延がブラックリスト(信用情報機関の事故情報)に登録されるかどうかは、利用しているサービス提供者ごとに異なります。
バンドルカードはサービス提供者ごとに信用情報機関への加盟状況が異なる
バンドルカードの運営に関わる会社の信用情報機関への加盟状況は、以下のとおりです。
| 株式会社カンム(バンドルカード自体の運営会社) | 信用情報機関の会員ではない |
| Gardia株式会社(ポチっとチャージの管理会社のひとつ) | 信用情報機関の会員ではない |
| 株式会社セブン銀行 | KSC(全国銀行個人信用情報センター)に加盟 |
2021年9月からポチっとチャージにはセブン銀行の「セブン銀行後払いサービス」が導入されています。
セブン銀行はKSC(全国銀行個人信用情報センター)に加盟しています。
したがって、現在のサービスを利用している人が支払いに遅延した場合は、その情報が信用情報に登録されるかもしれません。
自分のポチっとチャージがどの事業者に提供されているかは、バンドルカードアプリ内で確認できます。
どの事業者から提供されているかを確認しておくことで、支払い遅延が信用情報に与える影響を理解できます。
バンドルカードの借金を踏み倒すのはおすすめしない
「ブラックリストに載らないから踏み倒せる」と考える人もいるかもしれませんが、バンドルカードの借金(ポチっとチャージによる債務)を踏み倒すことは決しておすすめできません。
おすすめできない理由は、以下のとおりです。
- 法的措置のリスク
- 遅延損害金が日々増加する
- 現在のサービスはセブン銀行が関わっているため、信用情報に影響が出る可能性がある
さらに、借金を踏み倒して裁判沙汰になれば、社会的信用も失われます。
バンドルカードの支払いが困難な場合は、運営会社に連絡して支払い計画を相談するか、一時的に別の方法でお金を工面して返済するなど、適切な対処が重要です。
バンドルカードの支払いが遅れた場合の対処法は?

バンドルカードの支払いが遅れた場合でも、適切な対処で問題を最小限に抑えられます。
ここでは、バンドルカードの支払いが遅れた場合の対処法について解説します。
支払期限が過ぎても返済は可能
バンドルカードのポチっとチャージで支払期限が過ぎた場合は、以下の方法で支払うことが可能です。
- コンビニで支払う
- セブン銀行ATMで支払う
- ネット銀行から支払う
- 銀行ATM(ペイジー)で支払う
ただし、支払いが遅れると元金と手数料に加えて遅延損害金も支払う必要があり、分割払いはできないため、注意が必要です。
支払いがすぐにできない場合は早めに運営会社に相談する
支払いがすぐにできない場合は、放置せずに早めに運営会社に相談しましょう。
相談で督促を一時的に止めてもらえる可能性があり、また余計な遅延損害金の発生を抑えられます。
利用しているサービス提供者ごとの相談窓口は、以下のとおりです。
- Gardiaが運営している場合:Gardiaサポートデスク(電話:050-3184-3867)
- セブン銀行が運営している場合:セブン銀行コンタクトセンターに連絡
相談する際は「支払えない理由」と「いつなら支払えるか」を明確に伝えることが大切です。
誠意をもって対応すれば、柔軟な対応をしてもらえる可能性が高まります。
まとめ

この記事では、バンドルカードの支払いが遅れた場合のリスクや信用情報への影響、適切な対処法について詳しく解説しました。
バンドスカードの支払いが遅れた場合は、期限後でも支払いは可能です。
すぐに支払えない場合は早めに運営会社に相談し、連絡の無視は避けましょう。
バンドルカードを利用する際は、手数料や支払期限を十分に理解して、計画的な利用を心がけることが重要です。
問題が発生した場合も、適切な対処で解決の道を見つけられます。



